ハードオフせどりで稼ぐ!仕入れのための5つのコツ
ハードオフではPCや家電、オーディオ機器はもちろん、ゲーム、おもちゃ、楽器、DVD、アパレルなどなど、実に幅広いジャンルの中古商品を取り扱っています。そのため、中古品せどりをするうえでハードオフは仕入先として絶対に外せません。
とはいえ実際に店舗へ足を運んでみると、あまりにも商品が多すぎて、
「何を、どうやって仕入れたらいいのか分からない!」
と感じてしまう人が多いです。
そこで本記事では、ハードオフせどりで稼ぐための5つのコツについて解説していきます。
- 赤値札と青値札はスルー
- ジャンク品値札の「動作品」をリサーチする
- 未開封のインクや記録メディアをリサーチする
- ジャンク品は敷居が高いと感じたら「通常値札」を見る
- 他店で仕入れた商品の欠品部品をハードオフで補充する
まずは値札を見てリサーチする商品を選別する
ハードオフで仕入れができないと嘆く人は、まずチェックすべき値札を覚えてリサーチするようにしてみましょう。
ハードオフの値札は5種類
ハードオフには次の5つの値札があります。
- 赤値札
- 青値札
- ジャンク品値札
- 通常値札
- 小槌
赤値札と青値札は利益が取れないので、スルーしてOK
店が動作確認を実施したうえで、市場の相場を見てしっかり値付けをしている商品に赤値札が貼られます。そのため、せどり目的でリサーチをしても利益が取れないケースがほとんどです。
従って、赤値札*の商品はスルーしていきましょう。
*赤値札の付いた商品を、以前は店舗でよく見かけましたが、最近は赤値札を見かけないお店も増えています。
また、まれに青値札を見かけることもあります。これは新品の商品に付けられています。
こちら、もし見かけてもスルーでOKです。
ジャンク品値札も「動作品」なら利益が取れる!
実際に動作しない商品はもちろんですが、付属品(リモコンなど)が欠品しているだけだったり、年式が古いというだけの商品にもジャンク品値札が付けられます。
つまり同じジャンク品でも、動作しない商品と動作する商品の2種類が存在するわけです。ジャンク品の中でも「動作品」を狙っていくのが、中古品せどりで利益を出すためのポイントになります。
値札に日付があるものは、新しい日付からチェックしていく
値札に日付の記載があれば、新しいものからリサーチしていきましょう。
日付が古いものは、今までずっとお店にあって、売れていなかった商品です。他のせどらーはもちろん、一般のお客さんがチェックしているはずで、それでも売れ残っているということは、その商品に需要がないということです。
未開封の記録メディアやインクは新品で販売できる
次に未開封品ですが、記録用メディアやプリンターの交換用インクは新品で販売することができます。
ただし、インクの場合、使用推奨期限が切れていたり、期限までの残り期間が少なかったりするので注意が必要です。
もしも使用期限が切れていたら、Amazonでは中古の「ほぼ新品」での販売となります。商品説明文にも期限切れであることを、きちんと記載するようにしましょう。(仮に説明文なしで販売したとしても、購入者に迷惑がかかってしまいます。もしくは開封されて返品、となってしまいます。)
ちなみに、プリンターのインクは互換品だと利益が出ませんので、メーカー純正品だけをリサーチするようにしましょう。
ジャンク品はリスクが高いと感じる人は、通常値札を狙っていく
ジャンク品の山から動作品の利益商品を見つけるのは、ちょっとハードルが高そうだなあ、と感じる人は、基本どおり、「通常値札」の商品をリサーチしていくようにしましょう。
通常値札
ブックオフでゲーム機をリサーチする要領で商品を見ていくと、利益商品を発掘できます。
例えば以下。
- 仕入金額:3,300円
- 販売価格:8,380円
- 粗利益:3,446円
- 利益率:41.1%
ゲーム機本体ではなく、コントローラーなど周辺機器をリサーチして、利益商品を見つけました。
値札に「未開封品」の表示があると、利益が取れるチャンス大!
値札に「未開封品」の表示がある商品は、Amazonなら中古の「ほぼ新品」で販売可能です。つまり、状態抜きができるため、販売時の利益を伸ばせるチャンスです。
小型ゲーム機はショーケースに入れられていますので、ショーケースの中も見逃さずにチェックするようにしてみましょう。
小槌値札の中には、値付けの甘い商品が存在する
ハードオフと言えば家電やオーディオのイメージが強いのですが、もちろんDVDやゲームのソフトも取り扱っています。
DVDソフトには小槌の値札が付けられていますが、単品で値付けの甘い商品が混ざっていることが多いです。
- 仕入金額:880円
- 販売価格:3,980円
- 粗利益:2,007円
- 利益率:50.4%
これはほんの一例ですが、DVDコーナーでもこうした利益商品を見つけることができます。
ハードオフ仕入れの注意点
中古品の仕入れに便利なハードオフですが、注意点もあります。
箱の中身はできるだけ確認する
ハードオフではお店によって商品チェックのレベルがバラバラです。
店舗によっては、「これ、買取りの時にちゃんと確認したの?」と思われるようなレベルの商品が混ざっていたりします。
極端な例ですが、外箱と商品の中身が違う商品が販売されているケースもあります。
また、PCボードでもコネクターが潰れている商品を通常品として販売しているケースもあります。
ハードオフの店内には、動作確認用に、お客さんが自分で通電や動作確認のできるスペースが設けられています。
ジャンク品の動作確認コーナー
利益商品を見つけたと思ったら、ジャンク品はもちろん、箱付きの商品も店員さんにお願いして、中身の状態を確認するようにしましょう。
手間がかかって面倒だと思われるかもしれませんが、購入後の検品、返品の手間を考えると、事前確認をする方がかえって効率的なのです。
ハードオフ、その他の活用方法
他店で仕入れた商品の欠品部品を補充する
ハードオフではゲーム機のコントローラー、電源ケーブル、AVケーブルの他、ゲームソフトなど、ありとあらゆる付属品が110円からバラ売り販売されています。
せどりにおけるハードオフの活用法として、ブックオフなどで仕入れたゲーム機や家電品の欠品部品を補充する。という利用方法があります。
欠品部品を揃えて完品で販売することができれば、状態抜きで販売利益を大幅に伸ばすことができます。
アプリは忘れずに登録しておこう
ハードオフには専用アプリがあります。
ハードオフを利用すると、1エコポ=1円で使えるポイントが貯まります。買い物だけでなく、商品買取りでもポイントが貯まります。
また、来店時にアプリの「チェックイン」をするだけで1エコポがもらえます。
ポイントは小さいですが、塵も積もれば山となる。何度もお店に足を運ぶせどらーであれば、ハードオフのアプリは必ずダウンロードしておきましょう。
まとめ(ハードオフせどりで稼ぐ!仕入れのための5つのコツ)
今回の内容をまとめます。
- 赤値札と青値札はスルー
- ジャンク品値札の「動作品」をリサーチする
- 未開封のインクや記録メディアをリサーチする
- ジャンク品は敷居が高いと感じたら「通常値札」を見る
- 他店で仕入れた商品の欠品部品をハードオフで補充する
ハードオフは取扱商品が多く、商品状態もバラバラなので、せどり初心者からするとハードルが高いと感じるかもしれません。(私も最初はそうでした。)
でも、せどりのコツをつかんでしまえば、比較的、簡単に仕入れができるのもハードオフの利点です。できるだけ店舗に足を運び、商品をリサーチしていれば、知らず知らずのうちに仕入れができるようになっていきます。
今回ご紹介したポイントを踏まえ、ぜひ、ハードオフでのせどりを楽しんでみてください!
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